広隆寺のお隣に大酒神社という神社がある。
この大酒神社、あまり知られていないものの実はすごいところである。

そう、広隆寺を創建した秦河勝を祖神とする秦氏の神社なのである!
(秦始皇帝とは、キングダムの嬴政のことです~)


祭神は秦の始皇帝、弓月王、秦酒公であり、大辟(おおさけ)神社または大酒明神とも称される。

なぜ秦始皇帝が祭られているのだろうか。「大辟」とは、始皇帝の子孫である功満王が漢土の兵乱を避け、日本の純朴なる国風を尊信し、初めて来朝、この地に秦の始皇帝を祀ったことに由来している。それが元になり「災難避け」や「悪疫退散」の信仰が生まれたのである。また、大酒神社は元来、広隆寺の桂宮院の境内に鎮守の社として祀られていたが、明治元年の神仏分離令により現在の位置へと移し替えられた。京都三大奇祭である牛祭りは広隆寺の伽藍神であった当社の祭である。

大酒神社へ行ってみよう!
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