病を引き受けてくれる!?西院春日神社

平安時代天長11年(833)2月27日,淳和天皇(じゅんなてんのう)の意向により、奈良春日大社より御分霊を迎えておまつりされて以来皇室のご信仰があり、現在でも皇室の様々な御祈願を奉仕しているこの西院春日神社。
特に淳和天皇の皇女、崇子内親王(たかこないしんのう)疱瘡(ほうそう)(天然痘)を患われた際に当社に祈願をされたところ、内親王の身代わりとして神前の石に疱瘡が移り、ご快復されてから病気平癒・災難身代わりの神とされ、以来この石は「霊石 疱瘡石」として毎月1日・11日・15日に特別に公開されます

~淳和天皇とは~
・日本の第53代天皇で先代は嵯峨天皇
・西院帝とも
・在位期間は823年~833年
 (828年には空海が綜芸種智院を創設しています→現:種智院大学)

また、御祭神は藤原氏の御祖先にあたり、平安時代以来藤原一族が崇敬され、四月の大祭には御神前に京都御所をはじめ、近衞家・九條家・冷泉家・山科家等 藤原氏ゆかりの旧公家より奉納の藤花が披露されます。

西院春日神社へ行ってみよう!
∇ ルート検索をタップ ∇


∇ 最寄り駅の情報 ∇

TOP