~りつけものプロジェクト~ 土づくりから収穫まで~2021年度

りつけものプロジェクトとは

立命館大学産業社会学部の学生が、京都市右京区京北町で作られた京野菜を京漬物にして、製造販売するプロジェクトです。
京北町の上野農園さんと京つけもの富川さんにご協力を頂き、京野菜を育て収穫し、採れた京野菜を漬物にする製造の工程や販売にまで携わり、日々活動しています。

私達は活動を通じて、地産地消のありがたみを知るとともに、京北町で作られる京野菜を通して、生産地である京北町を広く人に知ってもらい地域の活性化を目指すことを目的としています。

  • ①土づくり(8月下旬)
    農産物が発育しやすいように土づくりを行いました。
    土づくりは耕すことによって柔らかい土壌を作り上げ、肥料を適切に使うことで、発育しやすい土の状態とする効果があります。
  • ②間引き(9月下旬、10月上旬)
    間引きは数本生えてる本葉の中から生長が早くて太いものを選び、それ以外の若い葉を引き抜く作業です。
    本数が多かったことや間引き残しの確認のために9月下旬と10月上旬の2回に分けて作業を行いました。
  • ③黒豆収穫(11月中旬)
    黒豆収穫は、葉に付いている枝豆のような形をしたものから黒豆を一つ一つ取っていく作業です。
    ここで収穫した黒豆は、丹波黒豆漬として12月末に龍安寺参道商店街で販売を行いました。
  • ④かぶらの収穫(11月末)
    直径30センチほどに育った大きなかぶらの収穫を行いました。
  • ⑤漬物製造(12月上旬)
    龍安寺参道商店街で販売する丹波黒豆漬とゆず大根の製造を行いました。
    漬物の賞味期限は短いため製造は販売前日に行います。
  • ⑥龍安寺参道商店街での販売(12月上旬)
    龍安寺参道商店街の楽創にて販売を行いました。主に周辺地域の方々が来てくださったおかげで、丹波黒豆漬もゆず大根も予定していた時間より早く完売することが出来ました。
  • ⑦京都伊勢丹での販売(1月下旬)
    約1週間、JR京都伊勢丹地下1階にて販売を行いました。
    観光客の方々など幅広い方々に京漬物を知っていただける良い機会になりました。

2021年度制作班

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