上七軒(かみしちけん)
上七軒は北野天満宮の東門の前から東に位置する上京区真勢町(しんせいちょう)、社家長屋町、鳥居前町の三町一帯を指している。

この一帯には上七軒と呼ばれる花街があり、京都の五花街(祇園、宮川町、上七軒、先斗町、島原)の中では最も規模は小さいが、一番古い歴史を持っている。
上七軒という地域とその地名は文安元年(1444年)に起きた北野天満宮焼失からの一体再建に由来している。『京都府下遊郭由緒』によると、焼失後北野天満宮は再建されたが、その際に贈位の残木を利用し参拝者のための水茶屋を、今出川七本松から天満宮東門に通ずる参道沿いに7軒立てたのが上七軒の起こりだとされている。


花街上七軒は、西陣の奥座敷ともいわれ、織物を作り出す西陣の旦那衆の影響を受け、育てられてきた。
この花街は「芸の花街」とも呼ばれ、芸を伝統とし、笛・太鼓・三味線・お茶など研鑽を積んでいる。歴史的にほかの花街と違い遊女がいなかったこともあり、格調高く文化の香りを放つ場所といえよう。
現在も江戸時代からの歴史ある歓楽街を受け継いでおり、都の情緒漂う外観の食事処や喫茶店が立ち並び、清水寺の二寧坂・産寧坂に勝るとも劣らない京都らしい風景を楽しむことができる。
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